ＣＡＤとは、Ｃomputer　Ａided　Ｄesignの略で日本語に直訳すると「コンピュータ設計支援」のことで、コンピュータを利用して設計を行うこと。またはコンピュータによる設計支援ツール（CADシステム）のこと。一般的には『パソコンで図面を描くことをCAD』と言います。

以前は、手書きで図面を描いていたのを現代はコンピュータを利用して設計図面を描いて作業効率を格段に高めています。

パソコンで絵を描くツールと大きく違うのは【精度】。CADの最小単位は【ミリメートル】です。そのミリメートルで小数点第８位まで【0.00000000】指定することが可能で、精密な図形を描くことができます。

２次元CADと３次元CADがあり、２次元CADで作成されたデータは図面データとして利用します。また製造分野では３次元CADデータを機械加工の数値制御データとして利用しています。

CADの種類は、大きく分けると「汎用CAD」と「専用CAD」の2種類があります。
簡単に言えば 「汎用CAD」はどの分野でも使える機能があるソフトで、「専用CAD」は建築、土木、機械、アパレルなど各分野に特化した機能があるソフトです。

無料体験でこのようなご質問を多くいただきます。

『ＣＡＤには、以前から興味があるんですが・・・』『仕事でエクセルやワードは使ったことあるんですが・・・』というお話もよくお聞きします。

『ＣＡＤはワードやエクセルのように簡単ではありませんが、むずかしくて出来ないものでありません。』

実際、当校で学ぶ９割の人がCAD未経験者なんですね。

みなさん、習い始めてから１~２週間後には『楽しい！』『面白い！』を連発して、目を輝かせているんです！　こちらも感動します！！

なので、くり返し、くり返し練習さえすれば、必ず覚えられるものなんです！！

CAD未経験でも、パソコンで文字入力、マウス操作やファイル操作などWindowsの基本操作ができれば出来ます。

パソコンが不得意な方は時間はかかりますが、仕事や学校で日常的にパソコンを使っている方は全然大丈夫です！　またマンツーマンで教えているのでそこも安心して学べますね。

CADで図面を描くお仕事は、多岐にわたってあります。

　・建築、設備、土木、測量、道路設計、橋梁
　・仮設、足場解体、鉄骨、造園、エクステリア
　・外構、配管、上下水道
　・機械設計、板金・金型設計
　・製造向け（電気設計、電子回路、基板、盤設計）
　・包装・ディスプレイ設計、服飾デザイン、宝石・ジュエリー
　などたくさんありますね！

下の「求人検索サイト」をクリックして「CADの求人情報」をぜひご覧になってください。

これからCADの資格を取得したい人やCADオペレーターになりたい人の資格は？

（１）建築CAD検定試験（一般社団法人 全国建築CAD連盟：AACL）
　　・４級／3級／2級／准1級

（２）CAD利用技術者試験（一般社団法人コンピュータ教育振興協会：ASPC）
　　・３次元CAD利用技術者試験　2級／準1級／1級
　　・２次元CAD利用技術者試験　2級／１級（建築、機械、トレース）

（３）AutoDESK認定資格プログラム
　　・AutoDESK認定プロフェッショナル
　　・AutoDESK認定ユーザー