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【質問】どのCADを覚えたらいいですか?

【質問】どのCADを覚えたらいいですか?

無料体験の『よくある質問』

2次元CAD編

無料体験で最も多くあるご質問がこの『どのCADを覚えたらいいですか?』なんです。

会社や学校ですでに2次元CADを使っている方はあまり迷ったりしませんが、これからCADの資格を取って、就職、転職、キャリアアップしたいと真剣に考えている方には、ここがとても重要なんですね!! 

当然だと思います。 

だから友人や職場、ネットなどいろいろ情報収集しても、最後の決断がなかなかできない方がいらっしゃいます!

そこで、無料体験の方に説明していた資料(このページの一番下)を掲載しました。少しでもご参考になれば有難いです。

■ 2次元CADと3次元CADの違いは

まず、CADの基礎知識として2次元CADと3次元CADの違いをご説明します。

■ 2次元CADとは

2次元CAD=2D CAD のことです。

CAD

2D CADは、主に2次元(平面的)な図面を作成するCADです。昔手書きで作成した製図をパソコンで行うもので、第三角法という図法(正面・平面・右側面)で製図します。

主な特徴は、

(1)覚えやすいCADが多い。

(2)導入しやすい価格。無料なものから年間7万円くらいまである。

(3)グレードにより3D CAD機能がある。

■ 3次元CADとは

3次元CAD=3D CAD のことです。

3D CAD

3D CADは、立体の3Dモデルを作成したり図面を作成するCADです。

3D CADで作成できるモデル形状は3種類あります。

1つは針金をイメージするとわかりやすい枠線でできた「ワイヤーフレーム」。2つ目は中身のない段ボールをイメージした面だけでできた「サーフェス」。3つ目はねんど細工をイメージするとわかりやすく、中身がぎゅっと詰まった「ソリッド」の3つです。現代の3D CADは「ソリッドモデル」がベースで、モデルに材質を設定すれば体積や質量、重心などが容易に測定できます。

3D CAD

ソリッドは上の画像のように断面を切ると中身がどうなっているか、一目瞭然です。

主な特徴は、

(1)立体形状なので、誰にでもわかりやすい。

(2)設計 → 試作品 → 評価 → 設計変更 → 製品完成と設計から製品化までの時間が短縮できる

(3)設計変更や仕様変更に容易に対応できる。

(4)価格が高い。ただし個人利用は、無料や低価格帯がある。

■ 2次元CADの種類は?

2次元CADの種類は、代表格の『AutoCAD』、それと互換性のある『AutoCAD互換CAD』、そしてフリーソフトの代表格である『Jw_cad』に分けられます。

■ AutoCAD(オートキャド)

AutoCADは、米国のオートデスク社が開発した図面作成ソフトウェアです。

autocad2023

CAD業界シェア№1で、建築、土木や機械設計、アパレルなど多くの業界で利用されています。AutoCADは3次元が作図できるレギュラー版と2次元機能のみのAutoCAD LT(ライト版)があります。

2023バージョンからは、LT(ライト版)が販売されなくなり、そしてレギュラー版がLTの価格に値下げされて販売されています。従来の2次元機能の他に3次元機能も使用できるようになりました。

価格(税込)は、AutoCAD2023で71,500円(1年契約)、203,500円(3年契約)、8,800円(1ヶ月契約)

仕事と就職、転職に強く、初めてCADスキルを身につけたい人に一番おすすめするCADです

autoCAD

■ AutoCAD互換CAD

AutoCADと互換性を持ち、図面ファイル(DWG)が扱えて、画面構成や操作性がAutoCADと共通点が多いのをAutoCAD互換CADと言います。価格がAutoCADより低価格に設定されたり、永久ライセンスもあるので2次元CADへの投資を抑えたい企業のニーズと一致して、年々増加傾向にあります。

AutoCADgokan

◆ BricsCAD(ブリックスキャド)

BricsCADは、ベルギーのBRICSYS社で開発されたCADです。AutoCAD互換のなかでも開発が早く代表的なCADと言えます。

BricsCAD

業界標準のAutoCADと高い互換性を持ち、建築・土木業のゼネコン様などで利用されています(下の画像をクリック)。図研アルファテック株式会社様のホームページから引用

価格(税別)は、BricsCAD Lite 2022で、44,000円(1年契約)、69,000円(無期限)

◆DraftSight(ドラフトサイト)

3D CADのダッソーシステムズ社(SOLIDWORKS)が提供している2次元汎用CADです。

draftsight

AutoCADと高い互換性を持ち、もともとソリッドワークス社が開発したCADなので、機械系3D CADのSOLIDWORKSを使用している企業では2次元CADのDraftSightを使用している傾向があります。

◆IJCAD(アイジェイキャド)

インテリジャパン株式会社が開発するAutoCADと互換性の高い2次元汎用CADです。

IJCAD

AutoCADと画面構成や操作性が非常に似ているので、AutoCADユーザーは戸惑うことなく利用できるCADです。「コマンドが見つからない」とか「設定がわからない」などがほとんどないように思います。

価格(税込)は、IJCAD 2022で、75,625円~(無期限)

◆ARES(アレス)

ARESは株式会社グレバートジャパンが販売する2次元汎用CADです。

ARES

低価格で、AutoCADと同等の機能・画面周り・操作性を搭載し、既存環境と同様に違和感なくスムーズに利用できる互換CADです。

価格(税込)は、ARES Standard スタンドアロン版で、63,800円~(無期限+1年間保守料込み)

■ Jw_cad(ジェイダブリューキャド)

日本の代表するフリーソフトで、建築や設備業界で利用されています。特に建築、設備に特化した使いやすさで、業界シェア№1のAutoCADに引けをとらない多機能なCADです。

jwcad
jwcad

■ 『どのCADを覚えたらいいですか?』まとめ

『どのCADを覚えたらいいですか?』はいかがでしたか? もう決められましたか? それともまだ迷っていらっしゃいますか?

あくまでもあべちゃん先生の個人的な意見ですが、未経験者がCADの資格を取って、CADの仕事に就きたいとお考えなら、断然『AutoCAD』をお勧めします。これは10年前のスクールを開校した当時から一貫しております。

建築や設備、上下水道の仕事に就きたいなら『Jw_cad』もあると思います。会社や取引先が『Jw_cad』を使っている場合も同じなので確認要ですね。

AutoCADとJw_cadの両方を覚えたいという方もいらっしゃいますが、画面や操作が全く異なるので初心者では無理だと思います。

まず、どれか核になるCADスキルをしっかり身につけてからでも遅くありません。

『AutoCAD互換』は、仕事先で使っているかが重要です。機械系3D CADのSOLIDWORKSを使っているところは『DraftSight』というようにセットで使っているところもあります。またAutoCAD互換はAutoCADにはない永久ライセンスがウリなので、あまりコストをかけないで自宅でAutoCADを使いたい人やAutoCADで資格を取りたい人に向いていると思います。

下の画像(表)をクリックすると見れます。

もっとくわしく聞きたい方は、あべちゃん先生までお気軽にお問い合わせください。あなたの経験や目的、目標などお聞かせいただければ無料でアドバイスさせていただきます。

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AutoCAD

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