この記事は、土木CADを学ぶ前に知っておきたい基礎知識をまとめたものです。
基礎を理解した上で、目的に合ったAutoCAD土木講座を選ぶことで、学習効率が大きく変わります。
この記事はこんな方におすすめです
・土木業界に入ったばかりで図面がよく分からない
・これから土木CADを学ぼうとしている
・独学で不安を感じている
■ 土木製図の基礎知識 シリーズ
1.初めての土木製図 CADを学ぶ前に知っておきたい知識←このページ
3.測量座標とは?
目次
■ 土木製図ってなに?」CAD初心者が最初に学ぶべき基礎
これから土木系CADを始める方は、まず“土木製図の基本ルール”を押さえることが大切です。
測量座標やSXF仕様、レイヤや寸法記入のルールを理解することで、仕事でも通用する図面が描けるようになります。

■ 土木製図の基礎知識
CAD未経験者や土木製図がはじめての方には、土木製図の基礎知識の習得が必須です。
そこで、「土木製図の基礎知識」は、測量座標をはじめ土木製図基準、SXF仕様の画層、線種、色、文字、寸法、引出線など土木製図の基礎をマンツーマンでしっかり習得できます。
この「土木製図の基礎知識」は各CADコース(※)の【土木製図 基本講座】や【土木製図 スペシャリスト講座】の中に組み込まれています。
※基礎知識は、AutoCAD、ARES、BricsCAD、IJCAD、DraftSight 共通
◆ 土木製図とは?
土木製図とは、道路・橋・河川などの工事計画や施工方法を図面にまとめたものです。寸法、形状、材料などを正確に描き、施工関係者が同じ理解で作業できるようにします。

CDIキャリアスクールでは、土木CAD初心者でもわかるように土木図面と参考写真を対比してくわしく解説しています。
切土と盛土の基礎知識
道路や宅地などの造成工事では、地形に合わせて「切土(きりど)」と「盛土(もりど)」という2つの方法で地盤を整えます。これらは土木製図を学ぶ上で必ず知っておきたい基本用語です。
切土(きりど)とは
切土は、高い地盤を削って平らにする作業です。山や丘などの盛り上がった土地を削り取り、道路や建物を建てるための平坦な地盤を作ります。
切土では、削った斜面の安定性を保つための勾配や排水計画が重要で、図面上では断面図で表現されます。
下のイラストは、切土のイメージです。図面を読む際には、これらの基礎的な考え方を理解しておくと、土木CADでの製図や設計がスムーズになります。

盛土(もりど)とは
盛土は、低い地盤に土を盛って高さを確保する作業です。谷やくぼ地を埋めて道路や宅地を作る場合に用いられます。
盛土では、土を30cm程度ずつ薄く重ねて締固めることで強度を高め、地盤沈下を防ぐための層構造が重要になります。
下のイラストは、盛土のイメージです。

・道路平面図と工事写真

ここまでで、土木図面の考え方や製図の基礎が整理できたと思います。
次は、目的や経験に合わせて、AutoCAD土木講座を選んでみてください。
土木図面やCADが初めての方、
これから仕事でAutoCADを使う予定の方は、
▶ 土木新人向けAutoCAD土木講座
で、平面図・縦断図・横断図の基礎から学べます。
すでに道路平面図のトレースや修正作業を行っている方、
実務に直結した内容を整理したい方は、
▶ 個人向けAutoCAD土木コース
がおすすめです。
社内の土木実務者向け研修や、
作図ルールの標準化・底上げをご検討中の企業様は、
▶ 企業向けAutoCAD土木研修
をご覧ください。
◆ 構造図の基礎
・構造図と現場写真
構造図とは、コンクリートや鋼材などで作る構造物の形状や内部構造を詳細に示す図面です。鉄筋の配置や部材寸法、接合方法などを表します。

■ 舗装構成図と記号


◆ 測量座標の基礎
測量座標とは?
土木CADで図面を作成する際に必要となるのが測量座標です。測量座標は、地球上の位置を正確に表すための数値で、緯度・経度や平面直角座標系(下図参照)などが使われます。図面の精度や位置合わせに大きく影響するため、まずは基礎を理解しましょう。

・測量座標とAutoCADの数学座標の違い

◆ SXF仕様と電子納品の基本
SXF仕様と電子納品とは?
SXF仕様は異なるCADソフト間でも図面を同じ表示で扱えるデータ形式のルールです。電子納品は図面や関連資料を紙ではなくデータで提出することです。
・土木製図で使う「レイヤ(画層)」


◆ SXF仕様(色・寸法)
SXFの色選択



実際の土木図面を使いながら、CAD操作と製図の考え方を一緒に学べます。
◆ 主な記号・略語(平面図・横断図・縦断図の場合)
記号・略語とは?
図面上で使う共通の記号や短縮表記です。例えば、L=長さ、R=半径、Φ=直径など多数あります。
全国共通の記号を使うことで、誰が見ても意味が分かります。


★上記の土木講座の一部資料【記号と略語】(平面図・横断図・標準横断図・縦断図)がダウンロードできます。
ここまで読んで、
「実際の図面を触りながら覚えたい」と感じた方へ
CDIキャリアスクールでは、
土木未経験の方が図面を読み・描けるようになる実務ベースのCAD講座をご用意しています。
■ ARES 基本+応用+土木講座 カタログ
CAD未経験者のための最短で即戦力スキル養成講座
※下の表紙をクリックするとカタログ(PDF)をダウンロードできます。
■ AutoCAD 土木製図 講座
土木製図基準からレイヤ(画層)について

◆ 練習課題(土木図面)例
よく使う土木図面の種類
◇ L形側溝図

◇ 道路横断図


◇ 道路計画図

◇ 道路平面縦断図/標準横断図

■ 応用講座でさらにスキルアップを!
次は、AutoCADで土木図面を描いてみましょう
ここまでで、土木図面の考え方や製図の基礎が整理できたと思います。
次は、ご自身の経験や目的に合わせて、AutoCAD土木講座を選んでみてください。
🔰 土木が初めて・新人の方
土木図面やCADが初めての方、
これから仕事でAutoCADを使う予定の方は、
土木新人向けAutoCAD土木講座がおすすめです。
平面図・縦断図・横断図など、
土木図面の基本構成とAutoCADの基本操作から、段階的に学べます。
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道路平面図を中心に、
レイアウト設定や異尺度対応など、実務で必要な操作を重点的に学びます。
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業務内容や受講者レベルに合わせた研修内容のご提案が可能です。
土木製図の基礎知識シリーズ
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■ まとめ|土木製図は「理解+実践」で身につく
土木製図は、知識として知るだけでなく、実際に図面を描きながら覚えることで
はじめて仕事で使えるようになります。
独学に不安がある方や、最短で実務レベルを目指したい方は、講座を活用するのも一つの方法です。
この記事を読んだ方へ
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未経験で土木CADに不安がある方へ
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